約10か月間、お腹の中にいたベイビーと対面できる日が近づいているので、私達も待ち遠しく思っています。
いつベイビーが産まれていもいいように、入院に備えて出産準備をしておくことも大切です。
そこで今回は実際に我が家で用意した、必要最低限の入院準備セットをご紹介します。
【実体験】最低限準備したい出産セットとその後の振り返り
写真を見ていただければ分かるのですが、今回準備したセットを一覧にしました。
- 粉ミルク・哺乳瓶
- スポーツドリンク・ドリンクボトル・うちわ
- インスタントの軽食
- 服・紙おむつ
- 延長コード
一つずつ簡単に準備した理由も解説していきます。
なぜこれを選んだ?入院する時に準備したい出産セットを解説
粉ミルク・哺乳瓶
初産ということもあり、母乳がちゃんと出てくるか分からないので、ひとまず準備しました。
それが「和光堂 レーベンスミルク」です。
和光堂は、飲料やビールを扱っているアサヒグループの一つで、ベビーフードを展開している老舗ブランドです。
カンボジアにはアメリカ・タイ・韓国系の粉ミルクが多く売られていますが、見たことのないメーカーばかりなので、見たことのある粉ミルクを買うことにしました。
でも実は、カンボジアで入手できる日系の粉ミルクはこれしかありません。
哺乳瓶も外国メーカーのものがたくさん売られていますが、聞いたことのあるメーカー、「ピジョン」のものにしました。
ついつい、日系会社のベビー用品を買ってしまいます。
スポーツドリンク・ドリンクボトル・うちわ
出産が始まったら、とにかく汗をたくさんかいて、喉が渇くと言っている妊婦さんがたくさんいたので、水分が素早く体内に吸収されるように、スポーツドリンクを準備しました。
そして寝ながらでも飲めるように、ストロー付きのドリンクケースも買いました。
本当はペットボトルに付けられるストローを探していたのですが、百均になかったので違うタイプにしました。
同じくうちわは、出産時に暑くて汗がたくさん出るという体験談から、あったほうが良いかなと思い準備しました。
服・紙おむつ
準備したのは私・さく丸・ベイビーの3人分の着替えです。
さく丸が入院中は私もずっと病室にいて付き添う予定なので、着替えも準備しました。ただ病院と家が近いので、2泊分くらいの着替えです。
病院にはさく丸が着る部屋着が用意されているので、念のために準備しました。
インスタントの軽食
出産前・陣痛中にさく丸のおなかが空いた時に、気軽に食べられるように幾つか準備しました。
食べられる状態かどうかは、その時にならないと分かりませんが、念のためです。
延長コード
入院中は私も付き添い、病室で仕事をする予定なので、延長コードは必須です。
出産のための入院に限らず、旅行に行くときも、延長コードは必ず持って行くので、今回ももちろん持って行きます。
最低限の出産セットを決める際に参考にした物
ネットを調べると、他の妊婦さんが準備したセットや、実際に使ったもの・使わなかったものの体験談がたくさんあるので、それを参考にしました。
でも情報が多すぎて、荷物が増えそうなので、ある本を参考に決定しました。
その本が・・・「マンガ はじめての妊娠・出産ハッピーガイド」です。
この本はイラストレーターの筆者が初めての出産の際に、経験したこと・悩んだことなどがまとめられています。
内容を少しご紹介すると3つのパートに分かれていて、
本の概要
- パート1:妊娠判明から病院探しまでの流れ、出産・入院などの手続きやお金について
- パート2:妊娠中の準備について、妊娠中の心と体の変化・妊娠中の過ごし方と悩み・出産準備について
- パート3:産後の新生児との生活・悩みについて
が、全てマンガ形式で書かれています!
普段は読書をしないさく丸も、この本はすぐに読んでしまいました。
マンガで書いてあると、文字だらけの本より読みやすいんですよね~。
マンガ形式の本で、妊娠から出産までの流れや悩みを知りたい方にはおすすめできる本です♪
入院する時に準備したい最低限の出産セットを振り返る
では次に、準備した出産セットが本当に必要だったのか、使わないものはなかったのかなど、出産セットの振り返りと感想をまとめました。
粉ミルク・哺乳瓶
これは大活躍でした!
というのも、さく丸は出産が終わった後も出血が止まらず、ICUに運ばれたので、赤ちゃんに母乳をゆっくりと飲ませてあげる時間がありませんでした。
なので、準備していた粉ミルクと哺乳瓶があったおかげで、赤ちゃんにミルクをあげることができました。
一つ忘れてしまったのは、哺乳瓶を消毒するための容器(耐熱)と、哺乳瓶を取り出すはさみです。
この二つは友人に買ってきてもらい、なんとかなりました。
スポーツドリンク・ドリンクボトル・うちわ
主に出産中に大活躍しました!
特にうちわとストロー付きのドリンクボトルは、準備しておいて本当に良かったです。
うちわは、さく丸が分娩室に入っている間ずっと使ってました(私がそばであおいでいました。)
ドリンクボトルはさく丸ののどが渇くたびに、これで水分補給できました。
ペットボトルだと、いちいち起き上がって飲まなきゃいけませんが、ストロー付のボトルだと、寝ながらでも飲めるので、楽ちんそうでした。
服・紙おむつ
これは絶対に必要です。
赤ちゃんが生まれた後にすぐに使いますもんね♪
予定の入院日数より長く入院する可能性も考えて、少し余分に準備しておいても良いと思います。
インスタントの軽食
陣痛が始まるまで、あるいは始まってから、小腹が空いた時にさく丸が食べるために準備しましたが、出番はありませんでした。
出産後も病院のご飯を食べたり、食べたいものを買ってくればいいので、インスタント系はいらないかもしれません。
延長コード
これも役立ちました!
充電するものってたくさんあるし、備え付けのコンセントだけだと、自分の欲しい位置にコンセントがないので、意外に不便です。
コンセント系で不便を感じたくない方に、延長コードは必需品です。
出産のためのグッズはほどほどに準備しよう
出産時は何が起きるか分からないので、ある程度の備えは必要です。
しかしたくさん準備しても、使わないで終わったり、グッズを揃えるのに多くの時間や体力を使うことにもなります。
なので、最低限の物を準備しておけば、乗り切れることも多いです。
なるべく荷物を増やしたくない方や、最低限の物だけで良いという方は参考にしてください。
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