妊娠39週目の定期健診では、NSTと内診ぐりぐり(子宮口の状態検査)を行いました。
出産予定日まで1週間となり、いよいよ最終段階に入りました。
そこで今回は、内診ぐりぐりの効果や施術方法と、実際にさく丸が内診ぐりぐりを受けて、どんな感じだったのかをお伝えしたいと思います。
妊娠39週目の健診で内診ぐりぐりを行う。どんな効果がある?
内診グリグリというのは俗称で、正式には卵膜剥離(らんまくはくり)と呼ばれています。
お腹の中にいる赤ちゃんと羊水は、卵膜と呼ばれる薄い膜に包まれており、この卵膜を子宮壁から剥がすことを、卵膜剥離と言います。
内診グリグリによって、卵膜や子宮壁が刺激を受けると、子宮頸管の熟化を促すホルモンが分泌され、自然な陣痛を促す効果があると言われており、医師や助産師の手で行われます。
内診グリグリをしたからといって、必ず陣痛が起きるわけではありませんが、陣痛を促すきっかけを作り、自然な分娩に結びつく効果が期待できるので、内診グリグリを実施する医師は多いようです。(任意なので医師と相談して決められます。)
内診グリグリはすぐに終わりますが、人によっては痛みがあったり、出血が見られる場合もあります。
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臨月の内診グリグリは全ての妊婦さんがやるの?
臨月の内診グリグリは全ての妊婦さんがやるわけではなく、子宮頸管の熟化を促す必要がある人に対してのみ行われます。
妊娠後期に入ると子宮頸管は熟化し始め、臨月にはさらに熟化が進みますが、熟化の進み方は個人差が大きいため、内診グリグリのタイミングや回数は人によって異なるのが現状です。
そのため妊婦さんの中には、内診グリグリをされない方もいます。
臨月の内診グリグリを受けた感想は?
今回の検診時に、さく丸も内診グリグリを受けましたが、痛みは感じなかったようです。ただ、子宮にキリキリとした刺激のようなものが伝わっていくのは感じたみたいです。
そして内診グリグリの翌日におしるしのような出血がありました。
先生からは、内診グリグリをした当日や翌日に出血があるかもしれないけど、特に気にする必要はないと言われたので、そうします。
予定日まで後1週間。ほんとうに待ち遠しいです!
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