ベイビーのパスポートとビザの準備ができたので、日本に帰ることになりました。
ここでは主に、カンボジア出国から日本入国までの流れをご紹介します。
カンボジア出国までの流れ
カンボジア出国にあたり、忘れてはいけないのが、カンボジア国立公衆衛生研究所にて、陰性証明書を取得することです。
カンボジアで検査を受けられる場所はここのみです。
注意点は、カンボジア出国の72時間以内(検査日時からの計算であり、証明書を受け取った時間からの計算ではありません。)
研究所は朝6:30開場で、整理券の配布は7時から、検査開始は7:30からです。
私達は7時少し前につきましたが、すでに30人くらい並んでいました。
でも赤ちゃんがいたので、優先してもらい、1番の整理券をゲットできました!
持ち物は、パスポート・飛行機のチケット・ボールペンです。
その後、検査場に移動し、自分の受付番号が来たらパスポートと検査費用を渡し(一人130ドル、赤ちゃんも同じ金額)検査を受けます。
大人は鼻と口の両方からの採取ですが、赤ちゃんは口からの採取だったので、泣くこともなく終わりました♪
※2021年4月19日より、日本入国時の検疫厳格化により、変更が加えられていますのでご注意ください。
もちろん、検査の順番待ちをしている人は誰もいなかったので、すぐに検査は終わり、8時前には家に着くことができました。
赤ちゃんや子供がいる家族を優先してくれることは知らなかったので、良かったです。
ちなみに午後の時間とかに行くと、すべての工程を終えるまでに3時間程度はかかるようですので、朝一に行くことをおすすめします。
2021年3月末時点で、証明書が受け取れるのは、検査日翌日の夕方17時です。
カンボジアから日本入国までの流れ
今回私達はシンガポール航空を利用することにしました。
空港でチェックインをする際、日本政府が用意している、事前質問票のQRコードと陰性証明書の提出を求められます。
チェックイン時、結構な確率でお客さんが係員ともめていたり、手続きにてこずっていましたが、私達はとてもスムーズに行きました。
ちなみに乗客は全部で30人位でした。
なぜか、ビジネスクラスで配られるアメニティももらいました♪
チャンギ国際空港に到着すると、トランジット専用のスペースに移動し、次のフライトの時間まで待たされます。
出発時間75分前になると、再び呼び出され、搭乗口まで移動します。
日本行きの乗客も30人位でした。
ベイビーもバジネットシートのおかげで熟睡できたようです。
映画を見ながら寝たり起きたりを繰り返していると、朝食の時間になり、外も明るくなってきました。
無事に着陸を終えると、次は入国です。
まずは陰性証明書等の書類やQRコードの確認が行われます。
そしてPCR検査検査場に行き、レモンや梅干しなどの酸っぱさをイメージさせる絵を見ながら、唾液を集めます。
その後、入国時に必須のアプリがスマホにインストールされているか、などの2週間隔離に向けた準備を係りの人と進めていきます。
検査結果を受け取ったら、もう一度書類の検査を行い、入国ゲートに向かいます。(ここまで約2時間でしたが、ベイビーのお世話をしながらだったので、私達が一番最後のお客さんでした。スムーズに行けば1時間くらいで行けそうです。)
こうして、無事に入国が完了し、隔離場所に向かうことになります。
カンボジアから日本入国までを振り返ってみて
コロナ禍での移動とあって、飛行機に乗るまで不安がたくさんありましたが、何とか無事に入国できて良かったです。
こんな状況下でも、空港ではベイビー優先だったので、何かと優遇されて助かりました。
コロナが収まったらカンボジアに戻りたいですが、いつになるか分からないので、それまでは日本で子育てを楽しみます。
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