សូមស្វាគមន៍ព្រះរាជាណាចក្រកម្ពុជា។
これがカンボジア語です。
文字じゃなくて記号にしか見えないですよね。。。
きっと多くの方はカンボジア語に興味はないと思いますが、カンボジアへ旅行に行くことには興味があるかもしれません。
そんな方のために、今回当ブログにカンボジア語講座を追加することにしました。
更新は不定期ですが、最初は観光に使える言葉を中心に取り上げる予定です。
そもそもカンボジア語とは?
オーストロアジア語族のモン・クメール語派に属する言語で、東南アジアやインドで使われています。
サンスクリット語・タイ語と同じ発音の言葉や、フランスの植民地だった名残もあり、フランス語から借用されている言葉もたくさんあります。
カンボジア語はカンボジアの公用語ですが、タイ・ベトナム・ラオスの国境付近にも200万人ほどの話者が、アメリカ・フランス・オーストラリア・カナダなどにも20万人ほどの話者がいます。
カンボジア以外にも話者が多い理由の一つとして、1970年から1993年まで続いたカンボジア内戦から逃れるため、海外に亡命したカンボジア人が多くいるからです。
カンボジア語講座を追加する理由とは?
一番の理由はカンボジアでの観光・旅行を、より一層楽しんでいただきたいからです。
管理人も毎年海外旅行に行っていますが、現地の人に英語で話すのと、現地語で話すのとでは、相手の反応も違います。
お店・レストランに入った時とかタクシーに乗った時に、一言現地語で挨拶するだけでも、海外旅行してるな~っていう気分になりますよね。
実際英語が通じない国もあるので、現地語が話せないと苦労する時もあります。
カンボジアは親日国で人懐っこい文化があるので、こちらが日本人だとわかると「ありがと」とか「さよなら」などの簡単な日本語で挨拶してくれることもあります。
そしてこちらがカンボジアで挨拶すると、カンボジア人はとても喜んでくれます。
ちなみに「あじのもと」っていうとカンボジア人は喜びます!
料理の味付けは基本、味の素を使っていて、各家庭に浸透しているので通じます~♪
なので少しでもカンボジア人の気質を知ったり、思い出に残る旅行にするためにカンボジア語を少しでも知って欲しいという思いもあります。
カンボジア語は難しい?
発音が難しい
ベトナム語の6声調に比べれば、たいしたことないかもしれませんが、管理人が苦労したのは、有気音と無気音の使い分けです。
文字の通り、息を吐きながら発音する有気音と、息を吐かずに発音する無気音があり、この発音の違いを覚えないと、なかなか言葉が通じません。
そしてもう一つ苦労するのが、巻き舌です。
巻き舌を使う使わないでも、単語の意味が変わってくるので重要です。
日本語には無い発音の概念なので慣れるまでは難しいかもしれません。
管理人は8年カンボジアに住んでいて、日常会話以上の語学力はありますが、現地人に通じないことは良くあります。
文字が難しい
ព្រះរាជាណាចក្រកម្ពុជា
ភាសាខ្មែរ
上の単語は「カンボジア王国」、下の単語は「クメール語(カンボジア語)」の意味です。
実はカンボジア語、文字がめちゃくちゃ多いんです!
カンボジア語の母音は23個、子音は33個、単体で存在できる特別体母音は14個あります。
通常は母音と子音を組み合わせて一つの単語になるので、全部の文字を覚えないと読めるようになりません。。。
いやー、これだけの文字を覚えるのは結構きついですよね。
文法は比較的簡単
カンボジア語の文法は英語に似ています。
そこまで文法を意識しなくても、単語と単語をくっつけるだけで、話が通じることはよくあるので、比較的簡単です。
☆短期間の旅行であれば少し覚えるだけで十分☆
ここまでの情報だと、カンボジア語って
「めちゃくちゃ難しいんじゃないの?」「覚えられないんじゃないの?」
って思うかもしれませんが、旅行の時に使う単語であれば、すぐに覚えられるので安心してください!
そのためにも当ブログのカンボジア講座を活用していただけると嬉しいです。
予定ではネイティブスピーカーによる発音も挿入予定なので、耳で聞いて、目でカタカナを見て、口で発音して、カンボジア語を習得してください。
第1回目の講座はすぐに使える挨拶です!→カンボジア語講座☆ネイティブの音声あり!~挨拶編~
少し覚えたら、現地で話したくなりますよ~。
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